結論
ソウルの皮膚科の初診は、受付と問診票、医師による診察、書面の計画と見積もり、同意したうえでの施術、そして帰る前の経過フォローの取り決め、という5段階で進みます。施術自体が短くても、初診は90分から2時間を見ておいてください。
持ち物はパスポート、服用中の薬とサプリメントの一覧、そして普段の肌の写真です。ハヌルギョル皮膚科(サンプル)を海外から受診する場合は、予約時に読める言語を伝えておくと、問診と同意の説明がその言語で用意されます。
韓国の外国人患者誘致に関する制度では、海外からの患者の受け入れを行う医療機関は事前に保健福祉部への登録が必要で、登録機関は公開されています。
数字で見ると
韓国保健福祉部によると、2025年に韓国で診療を受けた外国人患者は約201万人でした。2024年の約117万人から大きく増え、統計を取り始めた2009年以降で最も多い人数です。
同じ2025年の統計では、外国人患者の62.9%が皮膚科を、11.2%が美容外科を受診しました。この2科の予約が旅行シーズンに混み合うのはそのためです。
受付と問診票
パスポートで受付をします。韓国のクリニックは患者ごとにカルテを作るため、アレルギー、服用中の薬、過去の施術、妊娠の有無、ケロイドやヘルペスの既往を書く問診票に記入します。薬の欄は丁寧に書いてください。レチノイド、抗凝固薬、一部のサプリメントは、その日にできる施術を左右します。
外国人患者には、帰国後も使える連絡手段を聞かれるのが普通です。ホテルの電話番号よりメッセンジャーIDの方が役に立ち、コーディネーターも実際にそちらを使います。
診察で話すこと
医師は診療用の照明の下で肌を診て、カメラや肌測定機器を使うこともあります。生活習慣、日焼けの状況、これまでに受けた施術について質問されます。過去のレーザーや注入は、次の施術までに空けるべき期間を変えるためです。
ここでは目標だけでなく日程も伝えてください。出国日を言うことが大切です。ソウル在住の人には妥当な計画でも、滞在4日の人には合わないことがあります。伝えなければ医師はそれを織り込めません。
同意、料金、書面の計画
施術の前に、目的、方法、想定される経過、起こりうる副作用の説明を受け、同意書に署名します。医療法上、この説明は配慮ではなく要件です。読める言語で受け取り、目を通す時間を取ってください。
料金が確定するのもこの段階です。韓国のクリニックは回数またはクール単位で提示します。消耗品と経過診察の扱いを明記したうえで、ウォン建ての書面で受け取ってください。計画は診察後に決まるため料金はカウンセリング後の確定となり、事前にネットで見た数字は目安として扱うのが妥当です。
施術当日とアフターケア
初診で行う施術の多くは短時間です。表面麻酔が必要な場合は待ち時間が20〜30分ほど加わります。帰る前に、クーリング、日焼け止め、書面のアフターケア指示を受け取るのが一般的です。
レーザーや注入のあとは、1〜3日は飲酒、サウナ、熱い風呂、激しい運動を避け、清潔を保ち、紫外線対策を続けるのが標準的な案内です。機内でしてよいことは個別に確認してください。乾燥した空気と気圧の変化は、渡航者がいちばん見落とす部分です。
建物を出る前に確認すること
- 経過診察の日程、または先に出国する場合のメッセージでの確認方法
- コーディネーターのメッセンジャー連絡先とクリニックの電話番号
- 製剤名が記載された領収書と施術記録
- 総額を文面で受け取り、付加価値税が含まれているかを確認したか
- 「連絡ではなく受診が必要」と判断すべき症状は何か
どのくらい前に予約すべきですか。
カウンセリングだけなら数日前で足りることが多いです。手術枠や特定の機器が必要な場合は、2〜4週間前が安全で、韓国の連休前後は特に早めが無難です。
付き添いは一緒に入れますか。
入れます。帰国後のケアを手伝う人であればなおさら同席の意味があります。診察室と通訳の手配があるため、事前に人数を伝えてください。
カウンセリング当日に施術も受けられますか。
簡単な施術であれば、計画に同意し医学的に待つ理由がなければ当日に受けられることが多いです。事前準備が要るものや機器の予約が埋まっている場合は別日になります。
出典
コーディネーターに相談する
こちらのメッセージはクリニックのコーディネーター宛に届きます。検討中の施術と、ソウル滞在の日程をご記入ください。